2020.04.15

Theory – Thinking Process 効率の良い業務のための理論・考え方

生産性向上 (Productivity Improvement)管理の下では、「報告」とは重要な基礎となっています。なぜならば、情報に間違いがある場合、すべての部門の組織に影響を及ぼすことになるからです。よって「正しく事実に基づく報告」について理解を深めることが出来れば、効率よく仕事する手助けとなり組織の信頼性構築にも役立つのです。

Talk about
トーンパンチャン・ポンワーリン博士
BT Corporation Co., Ltd. 代表取締役

伝言(Theory of Telling)

世の中にはきちんと仕事に応用できる理論がたくさんありますが、「ホウレンソウ」は、多くの主要企業(世界クラス)が関心を持っている日本の理論のひとつです。管理を明確な計画に基づき整理整頓できるほか、トレーサビリティも可能です。。何十年、何百年後にもまだ人間が働き続けているならば、私は、ホウレンソウは毎朝欠かすことのできない日常生活の一部であると考えています。ホウレンソウの素晴らしい点は、報告者が素早く正しく的確に情報を要約し、聞き手に新たな選択肢を考えさせることが出来る点です。

タイに最初に5S 活動が紹介されたのは、おそらく第二次世界大戦中でしょう。当時日本はタイ国に進出し、従業員の就業規則(5S)方針と共に重工業の生産拠点を設立しました。これにより工業団地は急成長を遂げ、現在ではこのコンセプトを採用しているタイの民間企業は少なくありません。その中には成功例も失敗例もありますが、それは知識なしに活動を続けていたと言わざるを得ません。私が遭遇したあるケースでは、5S活動を実施したいという会社があり、チームを結成しました。その後チームは真の原則は何なのか、本質は何なのかすら知らずに、ただ、インターネットから様式をコピーしたのです。更に評価手法や監査対象エリアもわからず、監査者も理解の無いまま監査を実施し、監査の対象者もイライラして両者間で口論が生じ、最終的には顔を合わすことも出来なくなるほどになってしまいました。

「何をするにもまず目的をしっかり理解するべきです。」

身近なものの改良成長開発をより効果的にすることを目的として、日本ではカイゼン活動は1000年以上前から行われてきました。タイでは多くの民間企業がカイゼンの原則を採用してきましたが、まだ間違った目的のために実践しています。というのは、ただ闇雲に利益に焦点を合わせていたのです。実際、組織での仕事に応用する場合、経営者は先ず自分の従業員を理解する必要があります。例えば、職務への真剣な取り組みを醸成することや、影響への認識、そして顧客満足が重要であることを理解するなどです。

カイゼン活動とは利益の追求ではありません。既存のものを改良成長させ発展させることなのです。

上記の3つの理論例から 分かることは、各原則には適切な使用方法があるということです。どちらを取るかは我々次第ですが、理論を応用する前に先ず自問自答しなければなりません。私たちはその理論を十分に理解しているか? 応用後のインパクトは? どのくらい調整できるのか? そして最後に、組織の人材の能力を向上させる方法は?といった項目についでです。

経済が混乱しても私は大丈夫(Economic disruption but I’m not disrupted.)

ビジネスの世界でのディスラプション(Disruption)の状況下では、タイの製造業の多くは機械を導入して業務の戦略及び手法を変更し始めています。変更点は主に以下の3点です。すなわち

A.I. (人工知能):専用機のコマンド向けに人工知能が使われ始めています。例えば、複雑な工作物や膨大な情報分析などです。これにより、生産量が増大し、短期間での成功が可能となります。

ロボット:現在、自動車業界では、スプレー塗装ロボット(ボディ用)を採用、又は、材料溶接機としてロボットを採用しています。なぜならば、ヒトの仕事による事故を減らす方法であるためです。両者とも休むことなく継続的に作業を行うことが出来ますが、ロボットの使用にはまだ制限があります。それは、高コストで修理が難しい点です。しかし情報を素早くダウンロード・アップロードできる電気信号技術の発達により、将来的にはそれは些細なことになるでしょう。
オンラインネットワーク:現代のビジネスは、巨大な魚が小さな魚を食べ尽くすようなものではありませんが、しかし、素早くて丈夫な魚のみが安全に生き残る世界となっています。生き残るためには、企業は通信技術に依存する必要があります。それは、直ぐに目標グループに到達するためにオンラインでの生産計画プロセスからターゲットグループを人工知能での分析、1時間ごとの生産状況の更新アプリケーション、アプリケーションシステムでの購入チャネルの作成、ソーシャルメディアなどを通じて顧客満足度を問い合わせるフォローアップなどです。

発展を考える(Thinking for Development)

理論を学習し「成長のためのアイデアトレーニング」を啓発することは、組織の生産性を高めるための鍵となるものです。また組織がディスラプションの状況下で生き残るためには全部門部署が協力して発展に取り組む必要があります。

経営者、経営層、監督者 は、多くの情報を研究する必要があり、隔たりなく、海外からの技術を学び、競合他社の長所と短所を研究し、オンラインオフラインを問わず、さまざまなツールを使用して研鑽を積む必要があります。また、人事管理に精通したり、時間を作ってプロフェッショナルとしてのビジネス戦略計画を策定しなければなりません。

現場レベルの従業員 は、組織にとって欠かすことのできない一員であります。現代的な設備を備えていても、完全な管理体制であったとしても、働くヒトがいなければ何も産み出すことは出来ません。しかしながら現場レベルの従業員がそうだからといって現在安心していられるかというと、5G世代の通信技術の登場により、いずれヒトの大量解雇がやって来る可能性があります。よって従業員も自分の潜在能力を伸ばすために休むことなく他のスキルを練習し続ける必要があります。さもなければ、将来困ることになるかもしれないのです。

「成長発達を考えるトレーニングは大きな成功を成し遂げるスタート地点なのです。」

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