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IoT systems

AMATA工業団地でのloTの取り組み

Provided by

E&H Precision (Thailand) Co., Ltd.

Meeit.bizでは、皆さまのご参考になるIoTの取り組みをご紹介しております。

E&H Precision社は、加工機械の稼働状況や自社内の各種情報をリアルタイムで把握・蓄積するIoTシステム、データマイニングによる経営に生かせる知見の発掘、人工知能・AIによるパターン予測まで最先端の技術を自社で開発、活用しており、そのプロジェクトについてご紹介します。

IoTリアルタイム生産状況監視システム

Q 会社の概要を教えてください。

柴田 弊社は1996年にタイ国で創業して以来、カーオーディオ用シャフトやスクリューの生産から始まり、現在では自動車インジェクター部品やブレーキ部品といった重要保安部品まで切削加工をしています。

タイ工場では650台を超えるカム式自動旋盤やCNC自動旋盤と150台を超える二次加工機を所有しており東南アジアでは最大級です。現在は生産用の機械にIoTを活用した取り組みに注力しています。

Q IoTを導入する理由を教えてください。

柴田 当社にはタイとインド、メキシコも含めると生産用の機械が約800台あり、その機械の稼働状況は、現場で人が機械の稼働状況を直接見るしか方法がありませんでした。

そのため、機械が止まってから、機械の異常が現場の管理者に上がってくる間に結構な時間がかかります。そこで、今流行りのIoTを使ってリアルタイムに状況を把握できるシステムを構築することで、膨大な数の機械の稼働状況を一目で管理し、より素早く経営判断をできるようにすることが今回のプロジェクトの目的です。

Q 800台の生産用の機械と1200以上の製品アイテムを扱っていると考えるとIoTの導入は相当大変だったのではないでしょうか。

柴田 まず、機械の稼働状況を判断するセンサーの選定では試行錯誤を繰り返しました。最初に実験したのは接触式のセンサーで、対象物にセンサーが接触する度にカウントして情報を送るというシンプルなものでしたが、接触式だとどうしても当たった瞬間に少し動いて誤差が発生しやすいということと、寿命に大きな心配がありました。

次に赤外線を使った非接触式を試しました。しかし赤外線だと油の多い工場の環境では反射の変化によって誤った計測をしてしまうので、赤外線も厳しいという判断に至りました。

もっと誤差が少なく測れる方法はないか?と、非接触式に絞り検討している中で思いついたのが、電流センサーでした。電流センサーも多少の誤差がありましたが、適切な回路設計とプログラミングによって、安定して出力が取れるようになりました。

センサーで出力が取れるようになると次はデータを可視化する作業を行うのですが、データをどこにどう送って、どういう方法でビジュアライゼーションにしていくか、当初は全く見当がつきませんでした。

いわゆる世の中でよく言われている「IoT」ということはなんとなく分かっていましたが、どのようなアプリケーションを利用すればいいのか、何から始めればよいかスタートから右も左もわからず、本を読んだり、ネットで調べたり、手探りで進めて行きました。MicrosoftのAzureというアプリケーションがあることを知り、使うことを決めましたが、当時はAzureの概要ページを見ても何を書いているのか8割型分からず、そこからまた本を買い、ネットで調べ、実際に自分で使ってみるところから始めました。

これじゃない、こちらを使おうと繰り返していくうちに、徐々に形になっていきました。ある程度できたところで分からないところがあり、Microsoftに問い合わせたのですが、基本的にこういうプロジェクトはIT屋さんがする仕事ですので、製造業の素人がこんなことしているのは初めて見たと、とても興味を持ってくださいました。それからは協力もして貰えるようになり、月に1回くらい来てくださっています。

見える化したWebページ

Q そうした取り組みの成果もあり、現在は第1ステップとして、機械ごとにつける小さなコンピューターで、緑、黄、赤の信号を送り、インターネット経由でそれを一元管理することに成功。今後の取り組みについて教えてください。

柴田 プロジェクトとしての第2ステップでは、携帯端末からのデータ入力によるペーパーレス化に取り組んで行きますが、マシンラーニングという機械学習も少しずつ取り入れデータ分析を進めています。将来的にはデータ集計分析処理自動化により、AI(人工知能)がエラーの原因を判断できるようになればと考えています。

また、当システムにより正確な稼働状況がわかるようになり、これまで知ることができなかった新たな発見もありました。社内にはまだまだ活用できていない、眠っているデータが多くあるため、それらのあらゆるデータを集約し、経営判断に有効な指標にできるようにしていきたいと考えています。

世界一を目指す旋盤加工会社として、それに相応しい世界一のシステムを作り、会社の発展に貢献したいです。それには多くの課題がありますが、その過程も存分に楽しんでいきたいと思います。

AI トイレ利用予測

Q IoTの他に、AIの取り組みをしていると伺っていますが、具体的にどのような取り組みでしょうか。

柴田 AIはIoT生産状況監視システムで取得したデータを基に、生産設備の停止予測をするといった最終目標を達成するために必要な技術です。ただし、現時点ではAIに必要なデータがまだ収集できていないといった課題があります。

しかしデータが収集できるまでただ待つのではなく、その間にAI(機械学習)による予測システム構築の練習ができないかと思い、トライしたのが社内のある個室トイレの利用状況予測となります。

Q 個室トイレの利用状況予測とはどのような仕組みなのでしょうか。

柴田 まず利用予測を行うには、実際にトイレを利用しているデータを収集する必要があります。そのため、利用状況をデータで集めるところからはじめました。

どこからデータを取ればよいか悩みましたが、弊社の個室トイレのロックが回転式であることに着目して、トイレの鍵から利用状況のデータを収集しようと思いました。

具体的にはトイレの個室で開錠・施錠を行うタイミングで設置した赤外線センサーが検知し、採集したデータを超小型PCがWifi経由でクラウドへ送信し、データを蓄積します。

集めたデータはクラウドを経由して業務用のPCやスマートフォンに利用状況を伝える仕組みとなっています。現在の利用状況はトイレに色付けをして、どのトイレが利用されているのかわかるようになっています。

Q 利用状況がわかるのは便利ですね。さらに予想まで可能とのことですがどのように行っているのでしょうか。

柴田 実際の利用履歴も活用していますが、それだけではなくトイレの利用にもさまざまな要因があると思いますので、予測のデータはトイレの利用履歴、天気情報(天気情報サイトから自動取得)、勤務日カレンダー等のデータを利用しています。

予測は当日の7~18時代の1時間ごとの個室トイレの利用回数を毎朝7時に自動的に予測しています。

集めたデータはクラウドを経由して業務用のPCやスマートフォンに利用状況を伝える仕組みとなっており、現在の利用状況はトイレに色付けをして、どのトイレが利用されているのかわかるようになっています。

Q 全体を通して今後の取り組みについて教えてください。

柴田 弊社の取り組みは、AMATA工業団地内の皆さまも同じような背景や課題を持っていると感じております。

当社で培ったカンタンIoTやAIの施策を、今後はさまざまな方々にお役に立てるよう外販も視野に入れて取り組んでいきたいと思います。

本日はAMATA工業団地でのIoTやAIを活用した取り組みを知ることができました。ありがとうございました。

実績のご紹介

Our Capability

  • 器の大きさなら、負けません

    アジアで”切削”と言えば、E&Hグループを思い浮かべる方が多いようです。東南アジア最大級の650台の自動旋盤、150台以上の各種加工機を所有し、鉄、ステンレス、真鍮、銅、アルミを加工。御社仕入先の能力不足や供給不安はございませんか?そんなときは、一見だけでもお立寄りください。

  • アジアで創る、新興国なコスト

    タイ工場に統括機能を持ち、アジア内で技術開発~工程設計~試作~生産までを一括実施しているため、新興国レベルの開発コストでお届けしております。 これが、たくさんのお客さまからオーダーを頂いている好価格とスピード対応の秘密です。

  • あれも、これも、それも... どんな物もできるんです

    「まるで切削部品の百貨店だね。」そんな呼び方をされたお客さまもいらっしゃいました。 自動車やバイクの燃料噴射装置やブレーキといった重要部品から、音響、家電、OA機器、釣具、玩具まで製造しております。医療や航空分野にも力をいれております。

About Us

E&H Precision(Thailand) Co., Ltd.

日本,タイ,インド,メキシコに拠点のあるCNC自動旋盤による金属切削部品加工メーカーです。
自動車向けエンジン、コモンレール、ガソリンインジェクター、二輪キャブレター、音響、家電、OA機器向け部品、釣具、玩具部品など、あらゆる用途の切削加工製品が生産可能です。

Address
700/387 M.6 T.Donhuaroh, Muang, Chonburi 20000 THAILAND

Web site
http://www.eh.co.th/

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タイランド4.0の経済社会ビジョンの実現を後押しすべくIoTに取組む企業様、IoTソリューションを提供されたい企業様をこれからもご紹介していきます。

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